ものづくりの顔
ジャンルを超えて、ものづくりを広くアピールできるようなイベントでまちを楽しく盛り上げられないか?
そんな思いから生まれたのが「ものづくりウィーク」である。
いいたい事も、やりたい事も至って単純なのだが
広い枠組、長いイベント…
イマイチ焦点が定められていないし、伝えづらい。
なんか象徴になるもの?いろいろ考えるが、どうもピンとこない
そんなとき、講演会を企画させていただいている「挟土秀平」さんが
「元々木で作られた円空仏、俺は土でつくったぞ!そういうのはどうだ?」と素晴らしい助言と提案
「流石は秀平さん!!!それ頂きます」と直ぐさま最大の難関、イベントの顔が決定!
「土の円空 と 木の円空」表も裏もなく円空!!!
円空以前、仏像は崇高で触れがたきものでした。
円空は各地を旅しながら、生涯に120万体の仏像を刻んだといわれ、その多くは円空さんと親しみを持って
庶民に身近な仏様として愛され、そばに置かれていたといわれています。
そんな、触りがたき仏の道のものづくりの概念をも変えた円空は、
今回の私たちの志しに、これ以上ない命を吹き込んでくれる。
そんな目で、円空仏を見出すと実に興味深く
何かに誘われるよう本物の円空仏を探し出す。
そこで出会ったのが
飛騨千光寺の両面宿儺の円空仏であった。
つづく
ショックさんより