ものづくりの顔

飛騨木工連合会 青年部

2011年08月05日 14:31




ジャンルを超えて、ものづくりを広くアピールできるようなイベントでまちを楽しく盛り上げられないか?

そんな思いから生まれたのが「ものづくりウィーク」である。

いいたい事も、やりたい事も至って単純なのだが

広い枠組、長いイベント…

イマイチ焦点が定められていないし、伝えづらい。

なんか象徴になるもの?いろいろ考えるが、どうもピンとこない

そんなとき、講演会を企画させていただいている「挟土秀平」さんが

「元々木で作られた円空仏、俺は土でつくったぞ!そういうのはどうだ?」と素晴らしい助言と提案

「流石は秀平さん!!!それ頂きます」と直ぐさま最大の難関、イベントの顔が決定!

「土の円空 と 木の円空」表も裏もなく円空!!!

円空以前、仏像は崇高で触れがたきものでした。

円空は各地を旅しながら、生涯に120万体の仏像を刻んだといわれ、その多くは円空さんと親しみを持って

庶民に身近な仏様として愛され、そばに置かれていたといわれています。

そんな、触りがたき仏の道のものづくりの概念をも変えた円空は、

今回の私たちの志しに、これ以上ない命を吹き込んでくれる。

そんな目で、円空仏を見出すと実に興味深く

何かに誘われるよう本物の円空仏を探し出す。

そこで出会ったのが

飛騨千光寺の両面宿儺の円空仏であった。

つづく

ショックさんより

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